こんにちは ろきおです。
今日は、10時間睡眠しました。
しっかり睡眠したぞー!!!しっかりと!!!
しかし。。。
睡眠時間は長ければ長いほどいい、というわけではないのです。。。
睡眠について「たくさん寝れば健康になる」というのは大きな誤解です。
寝すぎは良くないのです。。。
どれぐらい良くないのでしょうか?
最新の研究では、
1日に8時間以上睡眠をとると、死亡率が30%高くなるというデータがあります。
睡眠不足が体に悪いのは、想像がつきます。
睡眠不足は、乳がん、肥満、高血圧、糖尿病、うつ病そして心臓病にかかりやすくなるとも言われますよね。
とある研究で100万人以上の人々で次の3つのグループに分かれて調査を行いました。
- 1日あたりの睡眠時間が、6時間未満の人々
- 1日あたりの睡眠時間が、6時間から8時間の人々
- 1日あたりの睡眠時間が、8時間以上の人々
過去10年間の研究の結果、
6時間未満または8時間以上のグループは、
睡眠時間が6時間から8時間までグループより
死亡リスク高くなる傾向が見られたそうです。
6時間から8時間のグループに比べ、6時間未満のグループは12%死亡率が高くなり、
6時間から8時間のグループに比べ、8時間以上のグループは30%も死亡率が高くなりました。
睡眠時間が長すぎると死亡率が上昇するというデータがあるなど、
寝すぎのデメリットが判明してきています。
睡眠に必要な時間には個人差がありますし、
高齢になれば8時間眠ることは難しくなります。
必要な時間を超えて布団にいること自体が不眠の原因になりますので、
布団は睡眠のときだけ使うというのが大切です。
このことから、平均的な大人の睡眠時間は7時間くらいと考えていいでしょう。
死亡率と睡眠時間の関係を調べてみると、最も死亡のリスクが低くなるのは7時間台です。
明らかになったのは、寝不足はカラダに悪く、同時に寝過ぎてもカラダに悪いということだ。
面白いことが学業成績でも見られます。
例えば、学生のテストの得点分布を調べると、
睡眠時間が長過ぎても短過ぎても、点数が低くなることが分かっているのです。
睡眠時間が長い人は仮眠を取っていることが多く、
短い人は日中、うたた寝してしまうことがあります。
睡眠リズムが不規則という点で両者は共通しているのです。
睡眠リズムの乱れは精神にも多大な影響を与えます。
不規則な睡眠は、情緒不安定になりますので、
昼は起きていて夜にきちんと眠るということが大切ですね。