どうも、ろきおです。
皆さん「ミラーリング」って言葉聞いたことありますか?
ミラーリングとは、
まるで鏡のように相手の動作やしぐさなどをマネる(合わせる)ことにより、
相手に親近感を持たせたり好感を抱かせるテクニックです。
動作やしぐさだけでなく、
趣味だったり育った環境などが同じ、もしくは非常に似ていると、
一緒一緒~!!と嬉しくなって親近感が沸くのもこのミラーリングの効果なのです。
夜のお仕事をされているお姉様方もこのテクニックを使っているのです。
お客様と同じ飲み物を飲んだり、相手が飲み物を飲むタイミングで一緒に飲んだりしています。
実はこのテクニック、婚活でのお見合いの場面で使うことが出来るのです。
いかにもわざとらしくマネしている・・・という感じだとNGですが、
相手が真剣な顔をして話していたらこちらも真剣な顔をして話を聞く。
相手が笑顔であればこちらも笑顔で話を聞く、これは誰でもできますよね!!
実はこのテクニック、デートの場面でも使えるのです。
思いをよせている相手と付き合う前のデートや、付き合った直後のデートなど、
できるだけ相手との心の距離を縮めたい場面で使えるミラーリングをお伝えします。
誰にでも簡単にできますよ。
まず食事の場面で、相手と同じ食べ物・飲み物を注文することです。
デートをする際、カフェやレストランなどは必ず利用することになります。
先に相手の注文を聞いてください。その後に「ぼくも(私も)同じのでお願いします。」と言うだけ。
たったこれだけでいいのです。
相手は無意識のうちに好みが一緒なのかもと好感を抱くきっかけになるのです。
実はこのテクニック、ビジネスの場面でも使えるのです。
コミュニケーションの場面でミラーリング効果を利用すると、
「良い関係を築きたい相手」との間に信頼感が生まれます。
初対面の相手や、苦手な先輩上司とのコミュニケーションの場面で、
「うまくいかないなぁ・・・」と感じるのなら、ミラーリングを使ってみましょう。
相手がちょっとでも怪訝(けげん)な顔をしたらすぐにやめましょう!
ミラーリングを相手が知らない時は、効果のあるテクニックですが、ミラーリングを知っている場合は、
不快に思われることが多いので相手の表情に注意しながら実践しましょう!
体勢を合わせる
相手の体勢が若干身を乗り出して話をしているなら、こちらも身を乗り出して話を聞きましょう。
相手が体勢を正したら、こちらも同じように体勢を正しましょう。
あくまでも、さりげなく行ってみてください。
動作を合わせる
相手がお水を飲んだらこちらも水を飲む、相手が髪を触ったらこちらも髪を触るなど、
さりげなく動作を合わせます。
あくまでもわざとらしくならないよう、タイミングをちょっとだけずらすなどで
自然な感じでしてみましょう。
表情を合わせる
相手がニコニコ楽しそうな表情で話をしていれば、こちらもニコッと楽しそうな表情で話を聞きます。
相手が真剣な表情の時は、こちらも真剣な表情をすることで、
相手は自分の気持ちを理解してくれていると感じるでしょう。
相手と同じような表情をすることで、信頼感が増すのです。
会話のテンポ・声のトーンや大きさを合わせる
会話のテンポ・声のトーンや大きさも相手に合わせることで親近感が沸くことにつながります。
相手がゆっくり丁寧な口調であればこちらもゆっくり丁寧に、
相手がテンポよく話を進めるならこちらも同じくらいの速さで、
さりげなく似ているような口調でコミュニケーションをするようにします。
相手がちょっとでも怪訝(けげん)な顔をしたらすぐにやめましょう!
ミラーリングを相手が知らない時は、効果のあるテクニックですが、ミラーリングを知っている場合は、
不快に思われることが多いので相手の表情に注意しながら実践しましょう!
話の中の出来事や気持ちなどを繰り返す
相手「先週見に行った絵画展△は面白かったよ」
自分「△は面白かったんですね~」
相手「今日、すごいもの見たんだよー」
自分「すごいもの??」
相手の話を要約して繰り返す
相手「昨日は歓迎会で飲みすぎたよ~」
自分「歓迎会で飲みすぎたんですか?」
相手の情報を知ってる時は共通点を示す
自分「〇〇さんは料理が趣味だそうですね。私も料理が趣味なんですよ~」
実はこのテクニック、メールやLINEでも使えるのです。
ミラーリングは動作やしぐさだけには留まりません。
例えば、スマホでのメールやLINEなどでの好きな人とのやり取りに関しても
ミラーリングを用いることができるのです。
文字のやり取りにおいても相手のやり方に合わせることで安心感を与えることができます。
文字数を合わせる
好きな人から来た内容が短いならこちらも短かめに返信しましょう!
好きな人から来た内容が長い文面ならこちらも長めの丁寧な返信をしてみましょう!
返信する間隔を合わせる
相手にLINEを送ってから60分後に返信が来たならば、
こちらも60分ほど間隔を空けて返信してみましょう。
短い内容のLINEに長文を返信してしまうと、
「重い」というイメージを与えてしまう可能性があります。
逆に、長い内容のLINEに短文を返信してしまうと、
「冷たい」というイメージを与えてしまう可能性があります。
また相手の返信する間隔に合わせることで好意を持ってもらえる可能性もあるのです。
いかがでしたか?
ミラーリングは恋愛やビジネスの場面で利用することで、
相手とのコミュニケーションがよりスムーズに進む可能性があります。
改めてですが、ミラーリングを相手が知らない時は、効果のあるテクニックですが、
ミラーリングを知っている場合は、不快に思われることが多いので相手の表情に
注意しながら実践しましょう!イヤな顔をされたらやめましょう!!
信頼感どころか不信感を抱くことになりかねません。
あくまでもさりげなく利用してみてください。
最後までありがとうございました。またね。