どうも、ろきおです。

自分の思い通りにいかない場合やなんだかつまらない時など、誰にでもイライラすることがありますよね。
そのイライラのせいで周りの物、自分に対して、辛く当たってしまうことがあるかもしれません。
時が経ってイライラが落ち着くのを待つより、そんな気持ちは一刻も早く手放したいですよね。
そのためには自分で自分の気持ちをうまくコントロールすることがベストですよね。
職場では業務内容や人間関係で、家では夫婦関係や近所づきあいでと、
ストレスが絶えない現代人にとって、自分なりのストレスケアを見つけておくことは大事なことです。
そこで今回は、イライラをどうにかしたい・・・感情をコントロールする方法について一緒に見ていきましょう。
最後までよろしくお願いします。
まずは・・・知っておくべきイライラの原因3つ
イライラは、ざっくり分類すると3つの原因で生まれます。
原因がわかれば、これまで以上に冷静に対応することが出来るでしょう。
そして再発防止にも役に立つ事でしょう。
期待どおりに行かない
期待には、そうなって当然という気持ちや思い込みが大前提としてあるため、
自分の思い通りにならなかった場面で、「えーっ!何でっ!!」と、
裏切られた気持ちになります。又は否定された気持ちになります。そこからイライラが生じるのです。
あなたの思い(前提)を相手と確認することなく、あなただけの常識にしていることで、
イライラは生じるということです。
あなたは理解していても、相手が知らない場合があることを自覚することが大事です。
価値観を否定される
価値観というのは、あなたが成長していく中で積み上げてきた大切な物です。
自分の価値観に対して周りの人から同意や賛同を得られない、雑に扱われる時、
人は価値観を否定された又は傷つけられたと感じ、イライラの感情が高まってきます。
こちらもあなただけがわかっていて、相手は認識できていないということを自覚することが大事です。
体調不良
体調不良の時は心も弱っています。普段なら笑って許せることでもイライラしてしまいます。
いつもの自分の気持ちとは異なり、キレやすい状態であることが注意点です。
こちらは健康で健全な状態をキープすることで、冷静な対応ができる状態を作り、
イライラに対処することができます。
イライラをどうにかしたい・・・感情をコントロールする方法
数字を数える
アンガーマネジメントでは、「イライラのピークは6秒」といわれています。
脳科学では、扁桃体で怒りの感情が生まれてから、身体を防御態勢にするノルアドレナリンという
ホルモンが分泌され、4~6秒後にもっとも多くなるとされます。
また、大脳皮質のブレーキによって理性が介入するまでに、6秒かかるともいわれます。
イライラの感情がわいたときに、6秒数えてみましょう!!
6秒間を過ぎれば、興奮状態は下降し始めるということです。
数字を数えながら、イライラの感情をコントロールしてみてください。
目(視線)を上にあげる
イライラの感情だけでなく、様々な感情を脳で処理している時、私たちの視線は下に向いています。
イライラの感情に気づき始めたら、すぐさま目(視線)を上のほうに向け、
感情を司る脳へのアクセスを断ち切ってください。
不安やパニックといった状態でもこのことは効果的です。是非とも実践してみてください。
深呼吸でリラックス
腹式呼吸で行いましょう!息を吐くことからはじめるのがポイントです。
横隔膜まわりには自律神経が集中しており、吐いたときには副交感神経、
吸ったときには交感神経を刺激するといわれます。
ストレスケアに効果的な深呼吸は、まず8秒間かけてフーっと口から息を吐き切り、
4秒かけて鼻からお腹に息を吸い込んだら4秒間静止すること。
これを10セットくらい繰り返すと、気持ちが落ち着いてくるでしょう。
この腹式深呼吸は、簡単に副交感神経を刺激してリラックスできる方法です。
モノに視点を向ける
ここでいうモノとは、お気に入りの写真や小物のことです。
写真で言えば、大切な家族の写真とか、ペットの写真などです。
小物は、大切な人からもらったプレゼントやその他のあなた自身が大切にしているモノです。
イライラの感情が出てきそうになったら、スマホの待ち受け画面の写真を見たり、
小物に目を向けて、そのモノに関連している感情を思い出しながら、
イライラの感情を下降させていきます。
紙に書く
イライラを感じた出来事や、それにまつわる自分の考えを思いつくままにどんどん紙に書きましょう。
紙に書き出すことは、人に話を聴いてもらうのと同じような心理状態を得られます。
また、紙に書き出すことで、自分の状態を客観的に捉えることもできます。
上手に文章を書く必要はありません。感情を思いのまま、好きなだけ書き出しましょう。
かなりスッキリした気分を味わえるはずです。
アロマを焚く
アロマの心地よいふんわりとした香りを嗅ぐと心が休まるのはみなさんご存知でしょう。
アロマの香りを嗅ぐと、芳香成分が鼻の粘膜から脳に伝わって自律神経を刺激し、
それが私たちの心や身体に快・不快の感情を与えるといわれています。
香りは感情を左右する脳にダイレクトに届きやすいため、即効性も抜群なのです。
特に、自然成分100%のエッセンシャルオイルを使うとより効果を実感できるでしょう。
イライラする感情を抑えたいときには「イランイラン」、「サンダルウッド」などの
アロマオイルを使ってみましょう!!
アロマのパワーで日常的なイライラ感情をうまく排出して毎日を快適に過ごしましょう!
定期的に楽しいスケジュールを
自分の心身が喜ぶ、楽しいスケジュールを定期的に入れるようにしましょう。
旅行や食べ歩き、カラオケやゲーム、体を動かすのが好きならスポーツクラブに入って
ランニングやスイミング、写真が好きなら撮影するなど、新しい趣味を見つけるのもオススメです。
心から楽しめる娯楽や趣味を持っていると、気持ちの切り替えが早くなり、
前向きに過ごせることが多くなるでしょう。
おわりに
いかがでしたか?
今回は、イライラをどうにかしたい・・・感情をコントロールする方法について一緒に見てきました。
イライラの感情は、日常生活を送っている中で誰にでもやってくる感情です。
なかには「自分は怒りっぽい人間なのかなぁ・・・」と悩んだり自己嫌悪に陥る人も
いるかもしれませんが、あまり自分を責めすぎないことも大切です。
イライラの感情をコントロールする方法はひとつの手段として考え、
自分の考え方や捉え方を変えてみることも実践してみましょう。
あなたが穏やかに、そして前向きな暮らしができますように。
最後までありがとうございました。またね・・・