びわのことを知る

日記・思想

どうも、ろきおです。

6月初旬で暑い日が続いていますね。

ただいま旬の果物といえばびわですよね。。漢字で書くと枇杷(ビワ)です。

びわについてあまり知られていませんが、びわはバラ科の果物なのですよ。。

モモの仲間です。 そう言われてみればモモに似たやさしい匂いと華やかな甘みがありますよね。

手で薄皮をむいてまるごとかぶりつける手軽さも魅力ですよね。

今回は、びわについて一緒に見ていきましょう。

枇杷(びわ)について

原産地は中国の揚子江沿岸地域です。

日本には先史の頃から海流で流れ着いた種が日本海沿岸に根付き自生していたようです。

現在では長崎県や鹿児島県、香川県など西日本では「茂木」系、

四国や千葉、兵庫で生産される「田中」系、

千葉県富浦で生産され「房総びわ」というブランドで流通する「大房」など、

さまざまな品種が作られています。

近年は、茂木系のビワとの交配などでさまざまな品種がつくられていて大玉で甘みの強い品種や、

種なしの品種も開発されています。いろいろ食べ比べしてもいいかもしれません。

 

 

 

 

 

枇杷に含まれる栄養素など

βカロテンとβクリプトキサンチン

βカロテンは100g中510μg含んでおり、βクリプトキサンチンも600μg含んでいます。

これは体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、

そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあります。

ポリフェノール

ポリフェノールを含んでおり、活性酸素を抑えがん予防にも効果があるとされています。

生薬として

ちなみに枇杷の葉は昔から腰痛や腹痛など、幹部に当てると痛みに効くとして民間療法に利用されていた

そうです。また、近頃では、がんにも非常に効果が高いとの話も聞きます。

 

ビワの保存方法

ビワは完熟に近い状態でSHOPに出荷されるのがほとんどなので、追熟の必要がありません。

購入したらなるべく早めに食べきるようにしましょう。少しでも長く保存したい場合は、

パックトレーのまま冷蔵庫の野菜室で保管しましょう。低温に弱いため、

なるべく常温保存が良いとされています。冷やしすぎには注意して、

食べる2~3時間前に冷やすのがオススメです。

選び方

ビワは収穫後は熟れることがないので、時間が経過するほど、味が落ちていきます。

なので、新鮮なビワを購入することが重要です。選び方としては、ヘタがしっかりしており、

果皮に張りがあるもの、表面にあるうぶ毛があまり取れていないものがよいそうです。

おわりに

どうでしたか?

みなさんもぜひ枇杷を召し上がってみてください。。。

気を付けてほしいのが、未熟なビワの実やビワの種子には高濃度のシアン化合物が含まれる場合があり、

これが体内で分解されると猛毒である青酸を発生させるため、未熟なビワの実やビワの種だけを一気に何

十個も食べると健康に害を及ぼす可能性が有るということです。

お気を付けくださいね。

最後までありがとうございました。

 

 

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