どうも、ろきおです。
ひとり暮らしをスタートすると水道などの設備トラブルが起こったり、隣人トラブルに巻き込まれたりす
ることもあります。そのつど対処するしかないのですが、起こりうるトラブルとその対処のしかたを知っ
ておけばスムーズに行動できるはずです。
ひとり暮らしではトラブルに自分で対処しなければならないですし、初めての出来事が多いのでどうすれ
ばよいのか戸惑うことが多いかと思います。
そうした時のためにもトラブルについて一緒に見ていきましょう。
最後までお付き合いください。
ひとり暮らしで起こるトラブルは大きくわけると下の3つです。
室内の設備トラブル
隣人などの人間関係トラブル
防災・防犯トラブル
ひとり暮らしで起こるトラブル
室内の設備トラブル
・キッチン・・・ガスコンロの火が点火しない。換気扇が動かない。異音がする。
・バス・・・蛇口付近の水漏れ・シャワーヘッドの水漏れ。
・トイレ・・・水が流れない。止まらない。レバーがきかなくなる。
・ガス給湯器・・・キッチンのお湯が出ない・バスのお湯が出ない。
・エアコン・・・冷暖房が効かない。温度調節ができない。
・電気・・・ブレーカーが落ちて電気が使えない。
人間関係トラブル
・騒音・・・夜中でも騒がしい。テレビ・音楽・大声等の音が大きい。子供が走り回る音。
・たばこ・・・ベランダでタバコを吸う人がいると、煙、臭いが気になる。
・臭い・・・生ゴミを捨てずにベランダに放置してある。お香・アロマの匂いがきつい。
・ペット・・・ペット不可なのにペットを飼っている。鳴き声がうるさい。臭いがきつい。
防災・防犯トラブル
・火災・・・寝タバコ等。
・地震・・・地震が起こったが、避難場所を把握できていない。
・鍵・・・紛失してしまった。オートロックで締め出されてしまった。
・勧誘・・・訪問販売等で、長時間拘束された。押し売りにあった。
・犯罪・・・盗難、空巣。家に押し入られる。ストーカー被害。
ひとり暮らしでトラブル時の対処のしかた
設備トラブル
設備関連のトラブルは入居者に故意過失がない限り、基本的には貸主が修理する義務があります。
賃貸契約内容によりますが貸主と直接契約している場合は貸主に、賃貸管理会社が入っている場合は管理
会社に連絡をして修理対応をしてもらいます。
一つ注意したいのが自分で専門業者を手配して勝手に修理した場合、貸主が修理費用を支払ってくれない
可能性がある(自己負担になる)ので、まずは貸主か管理会社に報告をしてください。
水漏れ等のすぐに対応してもらわないと困る場合もありますよね。
その場合は専門業者に最低限の応急処置をしてもらい、その後貸主や管理会社に連絡し対応してもらいま
しょう。
人間関係トラブル
隣人やマンション等なら上下階で起こりがちなのが騒音トラブルです。
夜遅くに人が集まって大騒ぎする、テレビの音量が大きく漏れているなどの騒音で悩まされることもあり
ますし、いわれのないクレームで不快な思いをさせられることもあるでしょう。
特に人間関係のトラブルは、貸主や管理会社に相談しましょう。
自分で解決しようと直接話をしに行って、事件に発展するケースも見受けられます。
例えば、隣の部屋の騒音がうるさいと注意した結果、逆に嫌がらせを受けるようになるといったケース。
貸主や管理会社に連絡する際にどんな騒音被害か、時間帯は何時くらいか等を詳しく伝えてください。
被害状況を聞いた貸主や管理会社はまず、建物全体に案内を出します。
それでも改善されない場合は直接騒音を出している部屋の住人に対して注意をします。
ここで問題が解決する事が大半ですが改善されない事もあるし、改善されても気になってしまう事もある
と思うので引越しの検討が必要になるかもしれません。
人間関係のトラブルだけではなく例えばタバコの臭い問題、ペットの臭いや鳴き声等のトラブルに関して
も自分で対処しようと考えず貸主や管理会社に相談しましょう。
防犯・防災トラブル
ここでは鍵紛失トラブルが一番多いです。
そんな時は早急に貸主や管理会社に連絡をしましょう!!!
貸主の場合はマスターキーを預かっている事が多いので早めに対応してくれます。
管理会社の場合、防犯の観点から鍵を預からない事が増えているので鍵屋に依頼してその場で交換となれ
ば費用は自分持ちとなるでしょう。
防犯トラブルで次に多いのが訪問販売などの勧誘です。
一度対応してしまうと繰り返し訪問し、長時間粘って帰らないという事もあります。
相手の押しに弱いと高額な商品を購入などトラブルに巻き込まれる可能性があるので、
しっかりと断る事が重要です。
知らない人が訪問してきた時はインターフォン越し、もしくは居留守を使うなど簡単にドアを開けて対応
しないよう心がけてください。
女性のひとり暮らしはストーカー被害に遭う危険があります。世の中には女性のひとり暮らしを狙う卑劣
なストーカーがいますので十分に気をつけてください。
日常で防犯対策をすることも大事ですが、根本的にストーカーに狙われにくい賃貸マンションを選ぶこと
が大事です。防犯設備の充実度もそうですが、エントランス付近に死角がないか、最寄り駅から自宅まで
の夜道が安全であるかなども確認した上で物件を選びましょう。
また、防災トラブルの場合は地震等の天災が起こった際に十分な備えが必要になります。
災害時用に非常食や水、タオルや衣類等を非常用の持ち出し袋に入れて、すぐに持ち出し可能な場所に置
いておきましょう。
まとめ
どんなトラブルに遭遇しても、落ち着いて対処することが大事です。
慌てて対処すると余計にトラブルが悪化することがありますので、冷静に行動してください。
ひとり暮らしをしているからといって全てを自分で解決する必要はなく、
ひとりで解決できないことは周りの人に相談することが大事です。
必要があれば大家さんや管理会社に連絡して対処してもらいましょう。
無理してトラブルをひとりで解決しようとしないでくださいね。
「トラブルが起きた時こそ冷静に」を心がけてくださいね。